2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人の良い面と悪い面

事業部のOさんは、研究所のことを基本的に成果の出な い部署とみているし、半分見下しているようなところが ある。「コントロールする」とよく口に出すが、それが 考え方を端的にあらわしているだろう。 でも、実際、そういうものは人には伝わっているもので…

テーマ検討会

先週、テーマ検討会があったのだが、打合せがあったた ため参加できなかった。後日談として聞いたことと、議 事録の内容から。 研究所で取り組んでいるテーマがあったのだが、事業部 の事業方針の転換があって、とりあえずの事業化は見送 る、ということだっ…

他人を感じる力

カンブリア宮殿を途中から見たが、東大の小宮山宏氏が出 演されていた。小宮山氏が言っていた3つの言葉がこれだ 。 ・先頭に立つ勇気 ・本質を捉える知 ・他人を感じる力 どれもなるほどな、というものだった。 小宮山氏は日本は長い間欧米に追いつけ追い越…

経験と観察

日曜日は相変わらずカフェで読書。そんな中、ふと、自 分の人生観を見直してみることに。人生観というのは語 弊があるかも。自分が生きていく上で大切にする考え方 というのが適切かもしれない。まぁ、また年末にはきち んと見直さないといけないけど。そん…

神戸市立布引ハーブ園

新神戸からケーブルカーに乗ったところに神戸市立布引 ハーブ園がある。正直、最初は全然乗り気ではなかった 。わざわざケーブルカーまで作り、それでいてハーブ園 では人なんか呼べないところだろうなぁ、と。しかも、 市立だし赤字もいいところじゃないか…

K社さんとミーティング

定例ミーティングということで、そもそも何を話し合う のかも不明瞭な中、集まったが...。 こういうミーティングはやめたほうがいい。何を話し合 うのかもわからず、何を準備すればいいのかもわからな い。だいたい、わざわざ会わずメールで話せば済むよう …

誰にでもわかる説明

今日も品質工学の研修だった。休み時間に講師の方と雑 談をしていたら、会社の初代社長の話になった。初代社 長はどんな方でしたか、と聞いたところ、次のように話 してくださった。 赤字の会社を受け継いで、そしてその創業式のときに、 本当におばあちゃん…

品質工学

品質工学の研修を受けた。タグチメソッドという言葉は 聞いたことはあったが、そもそもどんなものかは全く知 らなかった。TQCの延長の話だろうなぁ....くらいの認 識だった。 ところがこれはそれをまったく覆すものだった。 「原因をおさえるな、原因に強く…

Yさんとお話

本社からYさんがわざわざ来て、私と話す時間をとって くれた。節々でいろいろと相談に乗ってもらうことはあ ったけど、じっくりと話をするのは初めてだった。 やっぱり嬉しかったのは、正直に話をしてくれたことだ った。 Yさんにこの先どうするのか聞いたと…

設計者

設計の仕事として、どうしてその設計にしたのかを明確 に書く必要がある。(建築の構造計算書ではないけど... 。) 今日はその機構部分に関する見直しを行っていたのだが 、かなりダメだしを受けた。自分でもそう思う。正直、 自分は機構担当ではないし、それ…

正しいことと正しいことの選択

ジョセフ・L・バラッコ氏の2つの著書「静かなるリーダ ーシップ」と「決定的瞬間の思考法」を読んだ。企業の 中間管理職が正しいことと正しいことの問題に陥ったと きにどう意思決定をするか、というものだ。結局のとこ ろその答えは書いてなく、自分の価値…

ハミングバード

ハミングバードという英会話スクールの2回目の体験レ ッスンに行ってきた。発音を専門に行っているところで 、小さなビルの小さな一室でひっそりとやっている。し かもたいして勧誘もしてこないし、そのうちつぶれるん じゃないだろうか、と心配にもなるよう…

企画のNさんと飲み

企画のNさんと飲みに行ってきた。初めていっしょに飲 みにいったので、いろいろいろな話ができたので、よか った。そんな中で、自分に対して気付いたことが3つあ った。 (1) 質問をして自分は答えない よく人に質問をする。そして相手が答えて、「じゃーあ …

人見知り

昔からずっとそうだが、自分の弱みとして人見知りとい うのがある。知らない人に話しかけたりする、というの がどうも苦手なのだ。 もちろん、あるカテゴリーの中に入って、そこで新しく 出会う、というのはなんてことないのだが、見ず知らず のところで自分…

上司との面談

うちの会社では半年に2回、上司と1対1で面談がある。 目標の達成状況や今後のキャリアなどについて話をする 場だ。まぁ、たいていは最後のほうは雑談になるのだが 。 今の上司のOさんとははじめての面談だった。 ちゃんと(!?)面談のガイドラインに沿って、仕…

教えるということ

プロフェッショナル仕事の流儀、今週の主人公は、京都 府立堀川高校の校長の荒瀬克己氏だった。 探究科という学科を設け、そこで、生徒たちが自らテー マを定めて研究を行っていくという。 「背伸びが人を育てる」をモットーに、生徒と直球勝負 で向き合い、…

プロ弁護士の思考術

国際弁護士の矢部正秋氏の「プロ弁護士の思考術」を読 んだ。日本の経営者の特徴として以下の2つをあげてい る。 (1) YES/NOの判断 (2) 楽観的シナリオ (1)については完全に自分に当てはまっている。物事を 決め付け、やるかやらないか、でしか判断しなくな…

チャネルを考える

自分にとっては、あまり身近ではないが、ビジネスにお いてチャネルが極めて重要な要素であることに気付き始 めた。 自分の会社のチャネルを考えると、今後市場自体が縮小 していくことが用意に考えられる。そのときに、自社の 事業がチャネルにかなり依存し…

パラダイムの魔力

ジョエル・パーカー氏の「パラダイムの魔力」を読んだ 。内容としては、人の思考はパラダイムによってなされ る、というものだ。 物事の捉え方、という意味では、ここでは、「コンセプ ト」と同義になるようにも思った。 そこで、感じたのが、自分の拠り所と…

表裏一体で書いておく

雑誌「到知」の中にあった記事にこんなことが書いてあ った。 ものごとは常に表裏一体。だから、言っていることやっ ていることの裏側も同時に書いておく。そうすれば、ど ういう弊害があるのかがわかる。 例えば、こういうことだ。 「自信を持つ」⇔「傲慢に…

made in JAPAN

新商品の量産品の手直しを行うのに、人手が足りないの で借り出された。 ひたすらネジの開け閉めをやったのちに、液晶カバーの 取り付けとラベル貼り付けの作業を行った。チリひとつ なく、液晶カバーを取り付ける作業は本当に根気のいる 作業だった。 「こ…

危機的状況に身をおく

「危機的状況に身をおいてますか?」 現在の自分の答えはノーだ。結局は大企業の中で、ぬく ぬくと生きているに過ぎない。それが悪いことではな いが自己の成長には妨げになると思う。 危機的状況にならなければ本気にならないし、本気にな らないと危機的状…

現在の自分

現在の自分は、"危機的な状況"には達していません。自 分の現状を素直に見つめてみれば、 ・やるべきことはできている(と思う) ・でも、"やるべきことの"方向性・やり方に納得はいって いない ・「こうしたほうがよい」というのはもっている ・それを実行は…

松下幸之助経営回想録

インタビュー形式で、話された内容がそのまま書かれて いるため、幸之助氏のざっくばらんな人柄を感じること ができた。 それと他にも、主要な人物のインタビューが掲載されて いた。特に、印象に残ったのは、丹羽正治氏の命知元年 についての話だった。 命…

フラメンコ&中国人の友達

中国人のSさんといっしょにフラメンコを見にいってき た。自分の日常からするとかなり非日常の世界だったの で、よい刺激となった。 しかし、"演じる"ということはやはり人を変えるんだと 思う。フラメンコを踊っていたのは、Nさんという人だ ったのだが、普…

トヨタ式ホワイトカラー革新

「トヨタ式ホワイトカラー革新」という本を読んだ。ト ヨタ生産方式のコンサルタントの方が書かれた本だ。内 容としては、トヨタ生産方式をホワイトカラーに適用し た岩手県庁の事例と紀文のロジスティックスの事例が中 心である。ただ、著者が現場で経験し…

健全なる危機感

企業の中には風土として「危機感」ではなく、「健全な る危機感」が必要となる。では、「健全なる危機感」と は何だろう。これは危機感というものをフレームで考え ることでわかる。 縦軸:うまくいっている or うまくいっていない 横軸:健全なる危機感 or …

不平・不満

ふと考えると、自分は不平不満の塊になっていた。気付 かないうちにそうなっているから怖い。 「周りの人は自分の意見は聞かない」 「真面目じゃないけど本気じゃない人の集まりだからダ メだ」 「この人たちが作ってても売れない」 結局は全てを人のせいに…

雇われサラリーマン

最近、雇われサラリーマン化されているのかもしれない 。口には出さないが不平不満ばかり溜まっている。自分 が成長できないのを人のせいにしているのかもしれない 。TさんとHさんにご指摘を受けて、改めてそう思った。 「サラリーマン」ではなく、「ビジネ…

ホールディングカンパニー

SONY元CEOの出井信之氏の「迷いと決断」を読んだ。そ の中で、彼はSONYの持ち株会社(ソニー・クレエイティブ ・マネジメント)を創り、その下に、エレクトロニクス、 エンターテイメント、ファイナンスの事業会社を置きた かったと書いている。 一つのオペレ…