上司との面談

うちの会社では半年に2回、上司と1対1で面談がある。
目標の達成状況や今後のキャリアなどについて話をする
場だ。まぁ、たいていは最後のほうは雑談になるのだが



今の上司のOさんとははじめての面談だった。
ちゃんと(!?)面談のガイドラインに沿って、仕事の問題
点や目標について話をしようとしていた姿勢はえらいな
ぁ、と思った。普段の性格からすれば適当に済ますかと
思っていたが、やはりルールは大切にするようだ。


感じたのは、私が考えているよりも自分のことを考えて
くれていそうだ、ということだ。素直に感謝しよう。私
が事業部にきてもって帰ってもらいたいものとして3つ
あげてくれた。
(1) 回路・ソフトのスキル
(2) 商品化の流れ
(3) 人脈


基本的には今のうちに武器となるスキルを身に着けても
らいたいということだ。私の場合はそれが電気回路とソ
フトだ。たしかに誰もがいうように最初のうちにそうし
たベースとなるスキルを身につけることで損はない。こ
れは丁稚奉公としてもっともっと頑張らないといけない
。もしかしたら回り道なのかもしれないが、結果的に、
実務を経験することは後で糧となるはずだ。


人脈については、もう事業部にきて4ヶ月経つがまだま
だだ。商品の特性上まだそれほどの人を巻き込んでいな
いこともあるがもっと自分から人を巻き込んでいくよう
にしないといけない。


「真の商売人になる。」この目標のためには、丁稚奉公
が必要だ。松下幸之助氏も自分での体験の重要性を語っ
てる。毎日、毎日、をもっと意識的に過ごさなければい
けない。
同じ経験をしても意識しているかしていないかで、その
成長度合いは大きく変わる。病院にきた患者さんに「こ
こまで来る途中の商店街に何がありましたか?」と質問
するのと、事前に病院にくる患者さんに「ここに来る途
中の商店街に何があるか後で教えてください。」という
のとでは、答えが大きく変わってくる。要は意識するか
どうかだ。


本当だったらこういう面接も3ヶ月に1回くらいのペース
であると、日々の業務に流されていく自分の意識をさら
にリセットするのに役立つと思う。いずれにじても、や
ってよかった。
立つ。