2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 海外進出

新興国に進出する場合に、コスト下げて安ければいいと いうものではない。受け入れられる価格にするのはもち ろんだが、結局はお客さんに「いい」と思ってもらえな ければ売れない。 高いもの持っていって富裕層というのと問題は二つある 。コマツがいうよう…

フランスの少子化対策

フランスの少子化対策 フランス人のBenといっしょに焼肉を食べに行ってきた 。せっかくうまい焼肉屋に連れていったのだが、おい しいとは言っていたが、どんだけそのうまさが伝わっ たかはちょっと不明だ。むしろ会話に夢中になった。 前にもトルコ人のAliを…

店選び

3つの店舗を回ったのだが、最終的にAに決めた。決め ては画一化されていないサービスだった。 この店選びだったが、語弊はあるかもしれないが、な んとなく女の子を選ぶような感じだった。 Fは性格が明るくノリもいい感じ、見た目もかわいい、 でも、友達と…

ビジョンを作る

昨日、H事業について少し書いたが、例えば家電にして もなんにしてもいかに語れるビジョンを作れるか、と いうことが大切だ。 うちは、快適事業を目指します、なんていうのはビジ ョンでも何でもない。お客様主義です、なんていうの もビジョンではない。 大…

世の中がどうなるか

ある分野のビジネスを手がけようと思うのであれば、 その分野の世の中の流れというのを敏感に感じとれな ければならない。刻々と状況は変わるわけだから、1 年ごとぐらいにどういう方向に進んでいるかを見直す 必要がある。それと同時に自社がそれに合って…

国内製造

日本の製造業の一番の問題っていうのは、規模の経済 、経験経済が有効でなくなってきているということこ ろではないだろうか。何がそれを端的に表しているか というと、「シェア1位であっても儲からない」とい う状態に陥っているということだ。これまでの…

リーダーの役割

この前Nさんと話していたときに、同和ホールディン グスの話をした。事業の存続の判断は「市場があるor 成長している」「自社の強みが活かせる」「社員のや る気がある」、この3つだと。この3番目の「社員の やる気」についてだ。 例えば、現在のH事業部…

友人の転職

今週は珍しい人2人から連絡があった。 1人目は大学の後輩のGだ。ゴールドマンサックスで 働いていたのだが、そこをやめてプルデンシャル生命 保険にうつったという。かなり営業の付加価値に依存 する会社なので、まぁ、向いているっちゃ向いている かもし…

グロービス講演(コマツ 坂根氏)

グロービスの講演会でコマツの坂根氏の話を聞いてき た。どーもグロービスは話す人によって人の入りがだ いぶ変わるような気がする。ライフネットの岩瀬氏や ボストンコンサルティングの水越氏のときはあふれる ぐらい人が入っていたが、今回の坂根氏もそう…

 マクロから市場を見る

「ウェブを進化させる人たち」という本を読んだのだが 、その中に面白い内容があった。 アットコスメを運用する株式会社アイスタイルの吉松徹 郎氏の話だ。 化粧品が面白いと思ったのはマーケティング費が 非常に大きい業界だったからです。日本の広告宣 伝…

DNAによる発言の違い

マスプロダクションの世界というものは、どこかが特 徴ある機能をのせると、あっという間にキャッチアッ プされる。 携帯電話へのカメラ搭載は今や当たり前、音声認識な んかも各社が追随した。そして、iPhoneにしても、ヒ ットするやいなや、スマートケータ…

限りないダントツ経営への挑戦

コマツ会長の坂根正弘氏の著書「限りないダントツ経 営への挑戦」を読んだ。 坂根氏は社長に就任すると構造改革として以下の4つ に取り組んだ。 (1) 「一回だけの大手術」 (2) 経営の見える化 (3) 成長とコストの分離 (4) コマツの強みを磨く この「一回だ…

全仏オープンテニス

Bがどうしても全仏オープンテニスを見たいというの で、スポーツバーを探すことにした。とりあえず、パ ッと思いつくところが一軒だけあったので、電話して みたところ、そこでなら見れるとのことだった。 ただ、ちょっと家から遠かったので、他に探してみ…

市場の大きさと利益率

ビジネスのドメインを市場の大きさと利益率(お客さ んの相手)によって分けてみる。 (1) 市場小 x コンシューマ (2) 市場大 x コンシューマ (3) 市場大 x 専門家 (4) 市場小 x 専門家 (1)は中小企業の世界だろう。販路はテレビ通販とかそ ういうおのに…

なんで「いい!」と思うか

「これいい!」と思ったときの判断基準っていうのが まぁ、結局は価値観なんだと思う。自分の中のそれを ちょっと紐説いてみた。 展示会のときに見たある機器はすごくいいなぁ、と思 ったのだが、それを考えてみると、次の事実があった からだと思う。 (1) …

すでに起こった未来

P.F.ドラッカー氏の「チェンジリーダーの条件」を読 んでいて、興味を引かれたのは「すでに起こった未来 」だ。未来を予想することはできない、そうではなく すでに起こった未来があるだけだ、ということなのだ 。 ドラッカー氏は、特にその一つの例として、…

強みを測る

ドラッカー氏の「チェンジリーダーの条件」を読んだ 。Nさんとの読書会に備えてだが、それでも、さすがに 3回目ともなると、言わんとしていることが伝わって くる気がする。 以下、気になった内容だ。情報をどう活用すべきか、 というところだが、いったい…

A研究室

今日は昼会の中で、A研究室が研究室紹介を行っていた 。まぁ、いろいろあれやこれやをつなげて、システム を作りましょう、みたいな話だった。Nさん的に言えば ビッグワードの乱立だ。 そして、実際にどんなテーマがあるのかを見せてもら ったのだが、よくも…

とりあえず作る

受容の不確実性が低く、技術の不確実性が高いものに ついては、技術ロードマップに則って開発していけば いい。もちろん、それにしても非常に難しい。 一方で、受容性の不確実性が高く、技術の不確実性が 低いものについては、とにかく作ってみたらいい。 と…