フラメンコ&中国人の友達

中国人のSさんといっしょにフラメンコを見にいってき
た。自分の日常からするとかなり非日常の世界だったの
で、よい刺激となった。


しかし、"演じる"ということはやはり人を変えるんだと
思う。フラメンコを踊っていたのは、Nさんという人だ
ったのだが、普段はとてもおとなしくて自信がないよう
な人だという。でも、実際踊っている姿をみるととても
どうどうとしていて、自信たっぷりに踊っている。最初
は「これがNさん...?」という感じだった。


"演じる"というのは本当の自分とは違うものなのかもし
れない。でも、例えば、自分のイヤなことに直面したと
きとかに"自分は演じている"というふうに思えば、以外
とできてしまったりするものだと思う。ときにはそんな
割り切りも必要じゃないのかな。


それと、Sさんとは、初めて会って話をした。中国人ら
しく(!?)自分の意見を持っている人だった。それと、「
心がいい」という表現を何度も使っているのが印象的だ
った。人をそういうふうに観ることができ、感じること
ができるのはよいことだと思う。いい友人ができた。