設計者

設計の仕事として、どうしてその設計にしたのかを明確
に書く必要がある。(建築の構造計算書ではないけど...
。)


今日はその機構部分に関する見直しを行っていたのだが
、かなりダメだしを受けた。自分でもそう思う。正直、
自分は機構担当ではないし、それをやる必要はないのだ
が、他にやる人もいないしやらなければいけない。でも
、結局自分がリーダーになったとしたら誰かにやっても
らうにしても最終的には自分が判断しなければならない
。そう考えれば、たかだか機構の設計の説明程度でおじ
けずいていても仕方ない。頼れるのは自分だけだ。


それと、今回は品質保証部の方に相談をしたのだが、こ
れも本来は正しくはない。設計者自身が自分で考え、提
案していくことが求められる。


そういえば、この前、新製品の手直しをしたときに、液
晶のカバーガラスに本当に微妙な、かなりよく目を凝ら
して見なければわからないような、ゴミというか傷があ
ったときにそれを通すかどうか、最終的には設計者が判
断していた。


そのときに、「これはOK」「これはダメ」と言える姿は
すごいと思った。自分がそれができるかといえば、正直
NOのような気がする。


結局頼れるのは自分だけなのだ。それに見合うスキルと
自信を身につけないと。