チャネルを考える

自分にとっては、あまり身近ではないが、ビジネスにお
いてチャネルが極めて重要な要素であることに気付き始
めた。


自分の会社のチャネルを考えると、今後市場自体が縮小
していくことが用意に考えられる。そのときに、自社の
事業がチャネルにかなり依存していることを考えれば、
それも含めた上での変革を考えていかなければならない
。単純に考えれば、次の3つの変わり方があると思う。


(1) 別のチャネルに変える(市場を変える)
(2) チャネルといっしょに変わる(商品を変える)
(3) チャネルの拡大(同じ事業で海外進出)


どれも簡単なものではない。特に(1)なんかは、長年かけ
て積み上げてきたパートナーシップを考えれば、簡単に
はできない。しがらみなども多々出てくる。それによる
痛みを享受できるかどうかだ。


国内のドメスティックな大企業が実際に行っているのは
、(3)だろう。本当にそうなるためには会社自体がグロー
バルに変わっていかなければならないが。


私自身としては、(2)にチャレンジしたい。でも、これは
ある意味人の性格を変えようとすることに近いともいえ
る。


まだまだチャネルまでを考えて仕事をするレベルにはない
が今の仕事を通して、少しでも肌で感じ取っていきたい。