Tifal

最近、ふと思ったのだが、Tifalってすごくイノベーテ
ィブな会社ではないだろうか。


成熟した市場で、確かな技術をベースに、他社にはない
特徴を出し、本当に欲しいと思わせるモノづくりをして
いる。


もちろん、マーケティングのうまさもあるが、それ以
上に本当にモノがいい、というところにつきるような
気がする。


「とってのとれるティファール」、「温度が見えるテ
ィファール」、はもちろんのこと、瞬間湯沸しができ
電気ケトルはもはやTifalがその商品名としても認識
されているくらいだ。


どれもユーザにとって明らかにベネフィットがある上
、他社は簡単にはマネできない。これぞメーカーのあ
るべき姿のように思える。規模の経済を追う企業とは
一線を画す企業だ。


そんなTifalの商品で最近欲しくなったのが、スチーム
クッカーだ。スチームで蒸すだけの調理器なのだが、
これがまた便利だ。例えば、野菜なんかは切ってそれ
に放り込んでおくだけで一品になるし、豚しゃぶ、牛
しゃぶなんかもすぐできる。要は働いてて平日の夜に
料理をする時間がなくてもこれなら、手間をかけずに
料理をすることができるのだ。しかも値段が1万円前
後と非常にリーズナブルである。マーケティングとし
て100通りのレシピをつけて、いろんな料理を作れ
ます、ということをアピールしているが、それ以上に
「忙しい人の調理時間を短縮」みたいなアプローチを
とると、よりユーザに伝わるように思える。これは自
分の経験からだ。


さて、買ってからの評価はまた今度。以外と、買った
だけで使わない、なんて結果になるかもしれないけど