MMのネタ

SさんとAさんのMMのネタだが、とりあえずは、MMでし
かできないアプリケーションをテーマ化せずに探す、
ということで方向性を決めたみたいだ。Fさんのアドバ
イスとしては、「学会とかでアピールしてきたらどう
や」みたいな内容だったそうだ。たしかに社内でどん
なに探したところでもなかなか見つかりそうにない、
というのは直感的に思うことだ。


それとMMに対して思ったことだが、確かにアイデア
しのときには、あれに使ったらどうか、これに使った
らどうか、といろいろと案が出てきた。「例えば、△
△の技術にも使えるよね」みたいなものだ。でも、実
際にその代替する△△という技術が何に使われている
かと言えば、それ自体を使ったアプリもない、という
状態な気がする。


何が言いたいかというと、置き換える技術自体が広範
囲に使われていないことには、どんなにその技術を代
替できるといったところで結局はアプリがない、とい
う問題は解決できないような気がする。そうであるの
であれば、そのMMができうる技術と同等の既存技術で
できているアプリ、もしくは何かしらの問題があるも
のを探すほうが、結局はMMのアプリに近づくと思う。
技術ベースでこんな動きもあんな動きもというのは
もちろんそれはそれで重要だと思うのだが、技術ベー
スで発想を広げる、というのは難しいのではないかと
思った。