プラットフォームの上に何か

プラットフォームを作ってその上にアプリケーション
をのせていく、というモデルを考えたとき、一つのお
手本となるのが、"ポータルサイト"ではないだろうか



その昔、大手電機メーカーがこぞって、プロバイダ事
業に参入し、その入り口をポータル化した。あの情報
もこの情報もこのポータルからアクセスできます、と
いうようなものだ。結局、今生き残っているものはな
いだろう。ポータルとして成り立っているのはそれこ
そYahooぐらいだ。後は専門サイトとしてのみ成り立
っている。結局、あれもできるこれもできるじゃなく
て、絶対にこれができる、という一つのアプリケーシ
ョンがあれば自ずと人はやってくるのではないだろう
か。


ところで、情報というものを以下のようにカテゴライ
ズしてみる。


拡張性大
|
音楽・動画| 金融資産
|
ファン--------------------クリティカル
買物情報 | 子供位置
天気予報 | 健康情報
| 省エネ
拡張性小


重要なのは自分たちが支配できる情報にどれだけの価
値があるか、という点ではないだろうか。その付加価
値というのはその情報のあり方にもよると思う。例え
ば、wiiの情報ならばそれはゲームだし、YouTubeの情
報は動画だ。どちらも拡張性があるからこそ、それら
のプラットフォームが成り立っているんだろう。


それと、クリティカルな情報の取扱いをどうするのか
という問題もある。要はこれら全ての情報を勘案した
上で、どこにフォーカスしていくのかというのが必要
なのではないだろうか。ちなみに、情報自体の拡張性
がなければプラットフォームを用意する必要性が薄れ
るような気もしないでもない。


うーん、まとまりがない...。