従業員がダメだと言う会社

今回の出張で何が面白かったかというと、こんなにも従業員がダメ
な会社だと思っているか、ということがよくわかったからだ。
マーケやBUサイドから話を聞いていたが、まったく同じようなこ
とをロジの人間も言っているというのは面白かった。


自分の会社を揶揄して、"My Company is 3P, Intersting people,
Interesting product, Intersting policy."と言っている。


従業員にまで問題が透けて見えているのに、それに対する対処が
まったく見えないのが問題だ。僕自身も疑問に思っているが、こ
ういうことがどれだけマネジメントに伝わっているのだろうか。
これがきちんと伝わっていないことが一番の問題だろう。こうい
うことが繰り返されると信頼が失われていく。


一方で、それをきちんと問題と感じているのであれば、それに対
してどういうことを考えているのかをきちんと示すべきだ。そこ
に希望が見えるのであれば、こういう自社を卑下するような自体
は起きない。


悪い方へに向かって変化しているという感覚は、まともに仕事し
ている人はきちんと感じているものなのだろう。結局、誰がまと
ものに仕事をしていて、誰が私欲で動いているか、そういうこと
を見極めないといけないのだと思う。