全てを捨ててインドへ

今日は、インドで○○人会が行われた。コテコテの関西出身者が
集まる会と言えば、わかると思う。僕自身は、栃木出身だが、入
社後は関西に住んだということもあり、参加した。


まぁ、画家の人とか、弁護士とかいろいろいたけど、特に印象に
残ったのがHさんだ。


元々は、日本で父親から受け継いだ金型工場を営んでいたという
。しかし、日本に事業的な将来性はないということを見切り、そ
の工場を閉めてインドに来たのだという。日本の商社のインド現
地法人社長を務めていた方と出会って、その人が100%出資し
てくれるということもあって、決断したのだという。決断が、父
親に「工場閉めてインドに行く」といったが、父親もわかってく
れたという。


まさにチャレンジといえるような気がする。それこそ退路を立っ
てインドに来ている。こういう方を印僑というのではないだろう
か。それこそ、3〜5年で帰るサラリーマン駐在員とは覚悟が違
うというのが伝わってきた。


日本人が生き残る、っていうのはこういうことを言うのだろうか