意味的価値

一昨日のNさんとのディスカッションの中で意味的価
値というものについて、意味的価値とはなんぞや、と
いうものを考えてみた。


延岡先生は、「こだわり価値」と「自己表現価値」に
分けられるとしていたが、僕は次のように考えてみた



まず僕の中での意味的価値は、「提供する機能的価値
は同じだけれど、こっちのほうがいい」というものだ



それを二つの軸にすると、一つの軸が必要性あり(気が
利く)・必要性なし(価値観)の軸、もう一つの軸が
designとnon-designだ。これはちょっと苦しいかも。


(1) 価値観 x non-design
ブランド、ステータス
例) レクサス、クオリアいろはす


(2) 価値観 x design
見た目
例) インフォバー、ネオレスト、I-U、ホンダの流線形


(3) 気が利く x non-design
付加価値(省スペース、部屋にマッチ)
例) ホームアーキ、マッサージソファ


(4) 気が利く x design
使い易い(UD・インターフェイス)
例) wide-21、キーエンス旭山動物園、アマゾン




無理矢理にMECEにしてみたが、必ずしもどこかにすっ
ぽり入るわけではない。たぶんどの事例もいくつかに
またがるものだ。その中でも主要素は何かという点で
カテゴライズしている。ただし、この軸の切り方はい
まいちだ。再考の余地おおいにありだ。