スポッチャ

ラウンドワンのスポッチャに行ってきた。家族連れなど
で行ったらけっこう楽しめる場所だと思う。テニスのラ
ケットなどの道具も結構きちんとしたのを使っているし
、サービスとしての手抜きもそんなに感じなかった。朝
早くに行ったからかなり空いてたけど、これが休日の昼
間とかになるとけっこうどのアトラクションも並んだり
するんだろうなぁ、と感じた。


それにしても、釣堀りまであることには驚いた。これは
これですごいのだが、今の子どもたちが、こういうとこ
ろで「釣り」を経験する、っていうのがいいのか、悪い
のか、という感じもする。


確かに、これだけレジャーが多様化した時代において、
「釣堀」だけ「ローラーブレード」だけ、で顧客を維持
するのは難しい。顧客の興味がうつれば、その時点で、
その顧客を維持する術がなくなってしまうからだ。競争
相手が他の釣堀であるなら自分たちのサービスだけでど
うにかできるが、対象が他のものになるとそうはいかな
い。


そう考えると、スポッチャに行けばなんでもある、とい
うのは大きな顧客価値になりうるだろう。そもそも、レ
ジャーorアミューズメントというものをマーケットとし
て捉えている。もっと平たくいうと、「遊び」のすべて
がある、ともいえる。「遊び」のワンストップサービス
といったところだろうか。


でも、一歩間違えると、何でもあるファミレスだけど、
どれもあまり美味しくない、という状態に陥る。そうな
らないためには、品質の維持が極めて重要なんだろうと
思う。