ツールは使い方次第
元ディシジョンSチームのFさんが、グループ長のIさ
んのブログを教えてくれた。
飲み会のときに、僕はFさんに、「もっとSプロの存
在をみんなに知ってもらってもいいんじゃないですか
?」というようなことを言った。
僕はそうしたチームが存在していることすら多くの人
は知らない。ごく限られた人だけが知っている状態に
なっている。そうじゃなくて、マンパワーとかの問題
とかあるが本当に事業価値評価で悩んだ人がいたとき
に、そういうものが既にあるんだ、というのを知って
いるか知っていないかの違いは大きいと僕は感じてい
る。要はせっかく社内にそうしたナレッジが既にある
のに、解を見つけられないままムダに時間だけが過ぎ
てしまっている人がもしかしたらいるかもしれない。
知っているか知らないかの違いは大きい。
そういうようなことをFさんに言ったのだが、あまり
明確な答えはなかった。
Iさんのブログを読むとそれの答えらしきものが書いて
あった。それはこんな内容だ。
「別に実害はないじゃないですか。
ものすごくあるよ、でたらめな数字が恰も正しいよ
うな化粧をして出てくるから現場が騙される。だか
ら、センスのない人間には紹介しないようにしてる
んだけどね... 」
たぶん、存在をあまり表立って言わないのはこういう
ことなんだろうな、と思った。