あみプレミアムアウトレット

茨城県阿見町にオープンしたあみプレミアムアウトレ
ットに行ってきた。7月にオープンしたばかりという
こともあって平日にも関わらずけっこうな人だった。


御殿場や佐野もそうだが、アウトレットをこうした首
都圏郊外に作るのは戦略がある。それは単に買物に行
くというよりはある種のレジャー体験を目的とさせる
ためである。ただの買物ではなく、休日のレジャーと
いう位置づけのため、買物以上のお金が落ちていくと
いうことだろう。逆に言えば、そこがSCとの差別化ポ
イントとなる。そう考えてみると、レジャーと一体化
した買物施設っていうのは新品のものに限って言えば
ないのかもしれないなぁ。イクスピアリや神戸のモザ
イク、横浜のクイーンズスクエアなんかがのがそれに
近いのかもしれない。それと、数十年前のデパートが
まさにそれだったのだろう。


さて、そうしたレジャー気分でくると財布の紐もゆる
みがちだ。買わなくてよいようなものまで買ってしま
う。それと、「アウトレット」という言葉にもついつ
い惑わされてしまう。「アウトレット = 安い」という
認識のため、必要以上にお徳感を感じてしまうのだ。
実際には数百円しか値引きされていないとしても、感
覚的にはどれも2割から3割値引きされているように
感じる。これがアウトレットという言葉のマジックだ
ろう。


さて、いずれにしても僕自身はその誘惑に惑わされる
ことなく何も買わずに帰って来た。っていうか、そし
たら何のために行ったんだっていう感じではあるのだ
が...。