年の離れた友達

Tさんに招かれて、Tさんの家にいってきた。本当は外
でお花見の予定だったのだが、あいにくの雨で直でTさ
んのお宅へお邪魔することになった。


Tさん自身はもう定年退職されている。それと、Tさん
の友達としてTさんの動機の女性、IさんとKさんと、そ
れと、Nさんがいっしょだった。


仕事を超えて、こうした年の離れた人とお付き合いが
できるというのは非常にいいことだと思っている。や
っぱり異なる価値観に日常的に触れていないと、気が
つかないうちに柔軟な考え方というものは失われてい
く。


実際、最初は非常に行くのがおっくうだったが、それ
でも行ってよかったと思える会だった。やっぱり人か
らのお誘いっていうのは大切にしたい。出口さんが言
われるように、お誘いを受けたら、それもまた縁だと
思う。


それとこういう誘いが嬉しいのは、部署の後輩をみん
な呼ぶ、とかそういうのではなく、僕個人として呼ん
でくれたということだ。


これは僕のポリシーでもあるのだが、できるだけ、そ
の個人を僕は尊重したいと考えている。だから、○○
部署の○○担当者ではなく、その人個人の名前である
△△さん、と僕は認識したい。その人だからこそ、の
部分を僕は知りたいと思っている。


まぁ、話はずれたがこれからも僕個人として魅力を感
じてもらえるような人間関係をもっともっと築けるよ
うになれたらいいなぁと思っている。それも大切な財
産の一つになっていくはずだ。


書いていて思ったのが、こういうのが人脈っていうの
に通じるような気がする。僕自身はこの人脈っていう
言葉実はあまり好きではない。僕自身は、これを友達
という言い方をしている。なんか人脈というと、利用
し、利用され、みたいな印象を受けるのだが、本来、
そういう利害関係を抜きに互いにリスペクトし合いな
がらつきあえる人間関係がいいと僕は考えている。な
んか適切な言葉がないから僕は友達という言い方をし
ている。グロービスの堀さんも同じようなことを言っ
ていた。堀さんの場合は、人脈とは言わず、人的ネッ
トワークといった。それと同じだと思っている。