海外研修報告会

11月下旬に行ってきた海外研修の報告会が大学であっ
た。7名が発表するのだが、3名が24日、4名が31日と
なっていた。そんな中で、僕が24日の1番最初だった。
時間は40分だ。一応、練習はしたのだが、まぁ、いろ
いろとカットして40分といったところだ。


それにしても、同じところで同じことをしてきた人が
7人もプレゼンをしたところで同じような内容にしかな
らない。まぁ、そういうことを考えたら最初にやっと
いたほうが好き勝手話せるのでよかったといえる。一
応はそれでもオリジナリティは出したつもりだけど。


しかし、他の人の発表が面白くない。まぁ、実際、海
外研修に言っている間の発言を聞いていれば、面白く
なりようがないのだが。ただ、それにしてもひどいと
思う。聞いていて退屈だ。全部、webで調べればわか
るような情報であり、わざわざ海外研修に行った意味
がどこにあるのだろう、と思う。あれがありました、
これがありました、な発表ではしょうがない。本質的
にその事象を自分がどう考えるか、というところに意
味があるのだが、そんなことは誰も考えてもいない。
まさに税金の無駄遣いといえる。


来年はもう少しまともな人に行ってもらって、そのま
ともな報告をぜひ聞いてみたい。本当だったら、Y先生
の人がいっしょに行って、Y先生がどういう質問をする
のか、それに対してどういう考え方をするのか、そう
いうのがあればなお参加者の理解が促されると思う。
一応、今回はK先生が同行してくださったが、僕にとっ
てはそれが非常に助かった。研修中のディスカッショ
ンでは理解できないことをK先生に尋ねたり、K先生に
感想を求めることで、新たな発見が多々あったからだ
。正直、感想として発表した部分も研修の感想という
よりも、K先生の受け売りといった色のほうが強いかも
しれない。仕事もそんなもんかもしれない。特にOJT
とかメンター制なんていうのはそういうもんなんだろ
うな。