技術がある会社

今回の海外研修に参加しているメンバーは基本的には
それほど意識は高くはない。まぁ、どちらかといえば
、というかいわなくとも、ほとんどが海外旅行気分で
来ている。まぁ、自分もその1人だからなんともいえ
ないが。


まぁ、そんな中で、後は自分たちの会社にベネフィッ
トがあるものを見よう、という会社に対するモチベー
ションがあるだけだ。まぁ、これはこれでいい。


しかし、みんな、けっこう海外出張とか行ってます、
というわりには全然英語を話せないし、旅慣れもして
いない。行動していていらいらする。自分たちがどこ
に行きたいかも意思表示しないし、どうでもいいもの
に反応するし。うーん、時間がもったいない。しかし
、もう少し英語を話せてもいいような気がするのだが
。よくこれで仕事になるなぁ、と感心する。


さて、各々、MEDICAにおいてはいろいろなブースを周
っている。それぞれに興味が異なるわけだが、人と話
すときに、自分の会社に"技術"があるというのはやっ
ぱりいいと思った。技術があれば、それだけで他人が
興味を示してくれるのだ。また自分としては、その技
術を使ってとか、その技術を売り込んでとか、技術を
ベースに話をすることができる。それはやっぱり大き
な武器だろう。特にTさんなんかはかなりニッチな市
場だが明らかな技術優位性をもっている会社からきて
いる。まだまだ可能性を広げられる分野だと思う。


一方で自分の会社だ。ブランド名は知られているから
ある程度のプレゼンスはある。でも、何ができるのか
、と聞かれると何もないのが現状のような気がする。
そうなるとできることっていうのは、「技術を買って
くる、作る、自社ブランドで売る」そんなところでは
ないだろうか。果たしてそれで食べていけるほど、グ
ローバルな市場は甘いだろうか、そんなわけがない。


何か秀でている部分がない限り、普通の会社への道を
まっしぐらだろう。