自分の道

結局、僕自身がやろうとしていたことはやっぱり人
に頼ろうしていただけであって自分の頭では考えて
いなかったといえる。


自分で考えられないから、とりあえず人がやってい
ることに乗っかります、というだけだったのかもし
れない。そこにいけば、Tさん、Hさんにのっかって
仕事ができるという甘い期待を持っていたというの
は否定はできない。そういう利己的な心をもってい
る間はやっぱり自分からお願いします、というもの
だと思う。本質的に自分が貢献できると自信をもっ
ているのであれば、きっとむこうから自分にお願い
がくると思う。そういうベーシックの部分が自分自
身まだまだ何もできていないのだ。


それと結局、自分の道は自分で考えなければいけな
いし、自分で切り開いていくしかない。これはまぎ
れもない真実だ。


今まではどちらかというと、自分の成長、自分のス
キルの習得というところに僕自身の関心は集中して
いた。もちろんまだまだ自分の成長は必要だし、ス
キルなんて自信をもっていえるものもないような状
態だ。でも、それとは別に「自分の道」を考えてい
かなければならない。単純に言えば、「やりたいこ
と」だし、もう少し重く言えば、「自分は何で人に
覚えられたいか」ということになる。


自分の道は自分でしか切り開くことはできない。
これをわかっただけでも、ちょっと成長できたのか
な。