インターンシップ生

インターンシップ生がうちの部署にやってきた。初め
て自分がインターンシップに行った大学3年生の頃を思
い出した。まぁ、たいして意味もないような仕事をな
んとなく意味ないんじゃないのかなぁ、と思いつつも
全力でやったのを思い出す。


さて、今回インターンシップできたHさんだが。とても
元気がよくて礼儀も正しいし、頭もいいと思う。スポ
ーツをやっている、ということもあり、うちの会社に
向いているんじゃないかな、と思う。


そんな中で気になったのは2点。


・自分は研究は苦手でレールをしかれてたほうがいい
タイプです、と決め付けてしまっていること。
ルーチンワークをルーチンと思って、もう飽きてい
ます、というような態度であること。


まぁ、こういうのは自分にもおおいに当てはまるわけ
で、むしろ自分のがひどい場合もある。


でも、こういうところはたぶん自分では絶対に気付か
ないところなんだろうなぁ、というふうに観察してい
た。


まぁ、これもいいか悪いかは別だし、よく言えば、自
分が苦手なことをちゃんと認識している、ともいえる
し、ルーチンワークについてだって、ムダなことに時
間を費やそうとしない人、という言い方だってできる
わけだ。


まぁ、でも大切なのはいろんな人のいろんな価値観を
知ることだと思う。そういう中で、おっと思う価値観
に出会うことができたらいいんだろうな。


インターンシップとは会社を知るために、なんてみん
ないうけれど、結局は、日常ではない異なる価値観に
触れて自分を再発見することが本当の目的なんだろう
な、といまさらながらに思うわけだ。


さて、3週間で彼らが何を得て、どう考えが変わるの
か、そういう観点で観察してみようっと。