IKEA

今日はIKEAに行ってきた。「期待を超える」というのは
こういうことをいうのだと思う。とにかく安い。キャビ
ネットが9000円、テーブルが19000円、マグカップが29
円、ソフトクリームが50円といった感じだ。
店内はショールームとセルフサービスコーナーに分かれ
ている。お客さんはショールームで見て気に入ったもの
をストレージから持って行くという仕組みだ。そうした
仕組みを採用していることにより、店内には一つ一つの
家具を説明するような店員はいない。ところどころにい
るだけだ。それもコストを下げる大きな要因となってい
るのだろう。
また、随所にお客さんを喜ばせる仕掛けがたくさんある
。カフェもその一つだが、キャッシャーの後にホットド
ッグとドリンクを食べられるコーナーがあり、店内を歩
きまわり疲れたところで一息つける。それと、あちこち
に子どものおもちゃ(!?)があり、親が買い物をしていて
も子どもが飽きないような仕掛けを取っている。
ただ何よりもやっぱりお客さんをひきつけるのは、「欲
しい」と思える商品がある、ということだろう。仮に価
格がもう少し高かったとしても十分買ってもよいと思え
るものだ。それが期待以上の安さで売られているからこ
そ、価値があるのだと思う。
もう少しなんかできるかなという点では、例えば、今は
北欧をコンセプトとしてそれを全世界を発信しているが
、もう少しローカライズした商品展開があってもよいな
と思う。