English Resume

1年以上ぶりに英会話クラスの先生のDに会ってきた。
相変わらずだった。最後に会ったときに彼女のKさん
と結婚するといっていたが、なんか「まだ待っている
状態...」といってた。


彼の経歴だが、とにかくむちゃくちゃで、国籍はスコ
ットランドだが、10代の終わりにオランダでプロサッ
カー選手になった。でもすぐに、怪我でプレーできな
くなり、その後、工場などで働いていたが、先生を志
し、英語の先生になるためにノルウェーで勉強したと
か。そして先生にはなったのだが、しばらくして、ア
スベスト調査の仕事をするようになった。その頃は他
人と話したくなかったので他人と話さずに済み、かつ
お金になるのがアスベストの調査だったという。その
後、縁があり日本にきて、英語講師をしているという
わけだ。


そんなわけで話を聞いてても面白い。今まで出会った
英語講師の中では群を抜いて面白い。面と向かって、
僕自身に「発音がひどい、カタカナだ。」と言い切っ
てくれたのも彼だ。自分が発音を直すきっかけにもな
った。


そんな彼に英語の履歴書を見てもらった。さすがに言
い回しとかは参考になった。同時に、自分の文語表現
がいかに拙いかも思い知った...。もう少し英文を読
むようにしないと。


しかし、"僕の言いたかった内容"についてはしばしば
意見がぶつかった。たしかにあまり普通はしないだろ
うな、ということを書いてはいたのでそう言われても
仕方がない面もあった。でも、逆に言えば、自分の言
葉で伝えるというのはそういうことだと思う。表現と
しては彼の助言に従ったが、言いたいことはやはり、
変えてはいけない、それが自分の言葉だからだ。


でも、「それで何が言いたい?」という疑問は非常に
参考になった。確かに、自分の中では、「それは自分
がチャレンジした内容」ではあるのだが、同時に、そ
れが他人にどうみえるのか、という点だ。このことに
ついては考えさせられた。


Thnaks D.