リーグ戦初戦

サッカーのリーグ戦がはじまった。事前情報はなかっ
たが、試合開始後の手ごたえで言えば、相手は明らか
にリーグ16チーム中最弱と思われるであろうチームだ
った。にも関わらず、0-2で負けた。


自分というか、チームの反省なのだが、結局、システ
ムとしてどうするのかというのがはっきりしなかった



まず、「前線からプレス」or「相手に攻めさせる」の
選択だ。相手のディフェンスラインのボールキープは
お世辞にもあまりうまくはなかったので、ベンチから
見ていて、前線からプレスをかけるべきだろうと思っ
た。実際、後半から入って、相手が一人減ったことも
あり、前線にプレッシャーをかけたが、味方が全然つ
いてこない。つまり、プレーしているメンバーの認識
とベンチの認識が一致していなかったのだ。単純にフ
ィールドプレーヤーは疲れていただけだったのだろう
が。それでも、後から考えると、ムリして前線にプレ
ッシャーをかける必要はなかったように思う。うちの
チームの特性を考えるのであれば、やっぱり今のレベ
ルで前線で相手を「くずす」ということはできない。
結局カウンターのチームなのだ。それを考えれば、後
半開始10分で失点し、0-1、さらに相手は一人少なかっ
たがムリして攻め急がずにゆっくりと後ろでボールを
回し、相手を前に引き出したほうがよかったと思う。
前半ある程度うちの攻めが機能していたように見える
のはやはり相手に攻めさせて(られて)いたからカウン
ターが効いてただけだ。


もう1点は、クロスボールのほうりこみだ。後半20分ぐ
らいで再度失点し、0-2となった。相手はもう1人少な
いこともあり、リスクを犯して前には出てこない。そ
こにうちは、攻め急いでサイドからボールを放りこみ
続けたが、やっぱり引いている相手にクロスを放り込
んでも全然怖くはない。まして背の高い選手がいるわ
けでもないのだから。結局チャンスは作れずにゲーム
は終了した。「相手が引いている」「うちが高さを生
かせない」のであれば、やっぱりサイドをえぐるよう
な攻撃が必要だったはずだ。ちなみに、「背が高い」
と「ハイボールに強い」は別問題だ。


さて、危機感を新たにしたようだが、負けてから危機
感を新たにしても遅い。ダメな組織の典型だ。


うーん、肉離れした足が痛い。