市場の認識を変える2

さて、市場の認識を変えよう、という社長のメッセージ
は昨日紹介した。要は市場の認識と当社の実力にはギャ
ップがあるということなのだ。


ふと疑問がわく。そしたら、社長が考える、当社の適正
株価はいくらですか?ということだ。市場が当社を低く
見積もっているというのであれば、じゃーいくらだった
ら適性なのだ、ということだ。これはいったいどのくら
いなのか非常に興味がある。また、その価格であなたは
株を買いますか?ということにもなる。


これを、「みんなの意見」は案外正しい論で考えてみる
。市場の価格は結局、"みんなの意見"なので、まぁそれ
が世間一般からみた価値だといえる。次に従業員に株価
を聞いてみたらいいと思う。全然興味がない人はいくら
が妥当なのかピンと来ないはずなので、他社の株価など
を参考にしてもよいと思う。さて、そして社長が考える
株価である。


いったいどれだけギャップが生まれるだろうか。困った
状況は社長だけが異なる価格をつける状態ではないだろ
うか。従業員と社長の考えに乖離があるというのは、や
はり目標を達成していく上で、よろしい状況ではない。