web上の評価

実家に帰省する途中に熱海のとある温泉宿で一泊するこ
とにした。直前の予約となってしまったために、とりあ
えず楽天トラベルで空いているホテルを探した。


そのときのポイントだが、やはりユーザの評価だ。結局
自分の場合はロケーションなどは全然考えもせず、予約
が空いている宿の中から評価が一番高い宿を選んだ。☆
が5つか4つかで、お客さんに選んでもらえるかどうかが
変わるのだ。たぶん、この☆の数で大きく予約率は変わ
ってくるはず。アマゾンの本を買うときもそうなのだが
自分の購買決定はかなりこのユーザ評価に左右される。
これからさらにこうしたマーケティングが重要視されて
くるんだろうなぁ。


また、たぶん今後、注目されてくるのが、たぶん、評価
するユーザの評価ではないだろうか。


例えば、ビーチリゾートを評価する際に、ハワイとグア
ムと沖縄にしか行ったことない人が、ハワイは☆5つ、グ
アムは☆4つ、沖縄は☆5つ、としたところで、その評価
が正当なものなのかどうかがよくわからない。要は評価
にしても結局は、評価者の主観によるものなのだから、
されが正しいかどうかはわからない。だから、たった3ヶ
所しかビーチに行ったことがない人がビーチを評価した
ところで、どこもよかった、みたいな評価になってしま
う。
これが、評価者がビーチリゾートを30ヶ所以上行ったこ
とがあったりすると、全然評価の価値が変わってくる。
例えば、ハワイだったら景色は☆5つでも雰囲気は☆2つ
、なんていう評価になったりする。また、グアムの海は
タヒチなんかに比べると☆2つ、ということになる。
結局は、評価者の評価の相対尺度がどうなのか、という
ところが問題になってくるのだと思う。