終業式

というわけで、今年の出社最終日。予想通りというか、
ぎりぎりに仕事が集中する。


そして、夕方から終業式があった。全員が体育館に集合
して餅つきと会社の1年を振り返るビデオをみた。


しかし、会社の1年を振り返るビデオがこれまたこんなん
でいいのだろうか。悪いことはほとんど流されることな
く、良いことばかりが放送されている。この会社には失
敗から学ぶということ、そして、危機感を醸成すること
というのがないのだろうか。くさいものに蓋をする、で
はないが結局、せっかく失敗をしたのにそれが風化して
しまうだけである。


トヨタは、毎年が「改革の年」と位置づけている。だか
ら時代に対応することができるという。それに対して、
「今年も例年通りいい年でした」ではどう考えても意識
レベルの差が違いすぎるだろう。


また、餅つき大会をしたが、餅をつく順番はえらい人順
、さらに周りの人は見ているだけ...。うーん、何のため
にやっているんだろう。モチベーションを上げるため?
暇つぶし?結局、こういう小さなところから官僚主義
生まれていくんだろうなぁ。