日本の大企業で働くということ

あるwebサイトに外資企業に勤める人の意見として、下記
のようなものがのっていた。


「日本企業でのキャリアなんてわれわれはまったく評価し
ない。あれは本質的にはマックのバイトと同じだから。
そういう仕事を自分の意思で何十年も続けてきた人間は
、同情はしても評価はできない」


この意見に対して、思うこととしては、まぁ、"サラリー
マン"になってしまう、ということはそういう評価をされ
るということなのだろう、ということなのだろう。


でも、自分自身が今、日本の大企業に勤めていて、まぁ、
それだけではないだろうな、と思う。やはり、肌感覚で日
本の大企業がどういう仕組みで動いているか、というのを
知っているのは、今後コンサルタントをやるにしても、ベ
ンチャーをやるにしても有効な経験だと思う。
もちろん知らなくても全然いいと思う。でも知っていて損
はない。


それに大企業っていうのはやっぱり実際に自分自身がイン
サイダーになってみないと決して理解はだきないのではな
いだろうか。これが"肌感覚"というところになるのだと思
うが。


コンサルティングファームが、理想的な解を提示してきて
も実際にそれができるかどうか、というのは、たぶん大企
業で働いたことがある人だったらすぐにわかるような気が
する。それを知らないと、「どうしてあいつらはできない
んだ?」というふうになるような気がする。