TBC

はTBCで捉えることができる。(まだまだ自分
の中で消火できていないが。)


T: Technology
B: Business
C: Customer


T: 何を創るか、何を実現するか
B: どうやって設けるか、どうやって届けるか
C: 誰にどんな価値を提供するか


これは開発フェーズによって変わりうるものだと思った

例えば、研究所ならば、
T: とにかく小さくする
B: 汎用的に使える技術だ
C: ???
でいいと思う。プロダクトアウトの考えになるかもしれ
ないが、誰かがそれを必要としたときにそれがあること
が重要になる。ヒロセ電機なんかはこうした考え方で開
発をしている。また、MOTの考え方なんかはある意味こ
れに近いのかもしれない。


また、これが営業になるとマーケットインの考え方にな
る。
T: ???
B: これで高付加価値になるだろう
C: お客のこんなニーズに応える
キーエンスが徹底的に顧客のニーズ、潜在ニーズを捉え
ようとする姿勢はまさにこれだろう。さらに、キーエン
スについていえば、それにT(技術力)が伴っているとこ
ろが素晴らしい。


また新市場x既製品という切り口で考えるとこんなふうに
なるのではないか。
T: 今のまま
B: こういう売り方をしたらいいのでは
C: お客さんを拡げる
DELLの直販モデルなんかはまさしくB(ビジネスモデル)に
焦点をあてた最たるものだろう。考え方はとにかくシン
プルではあるが。


要は、TBCの必ずしも全てが必要というわけではない。ど
れか一つでもとがっていればいいと思う。でも、どれか
が欠けていてはダメだ。それがコンセプトだと思う。




カンブリア宮殿は、「鍋屋バイテック」の社長だった。
面白かったのが、会社を辞めてもどってきた人をまた雇う
というところだ。そういう人は他社にいってからやっぱり
自社がいいと思ってもどってくるわけだから自社のよいと
ころをどんどん宣伝してくれるという。だから雇う、とい
うわけだ。
また、社員のモチベーションをあげるキーは、名前で呼ぶ
、笑顔で挨拶する、ということだ。
後者はまだまだ自分はできていない。一回、とんでもない
笑顔で挨拶してみようかな。