続・目標の立て方

昨日について、目標の立て方について。
目標管理はいいことだと思う。売上、利益、在庫、コス
ト、品質ロス、商品化率、先行開発、技術探索、部外活
用、社外活用、ヒット率、特許、コスト、安全、品質、
人材育成、風土、コンプライアンス、マナー、etc...。


でも、自分の会社にいて思うのが、"所詮目標"ではない
のか、とうことだ。
達成できていない目標があっても、結局最後の報告のと
きに、「これについては、目標から-○%で未達」という
だけである。それでおしまい。また来期の目標は○%、
となるだけだ。


結局、コミットメントになっていない、ということだ。
コミットメントになっていないから、達成できなくても
なんともない。危機感がない。


何も、10も20もコミットメントする必要はない。要は、
もっとも重要なこと3つだけコミットメントする、それ
だけでもいいのではないだろうか。それについては徹底
的にやるし、絶対に達成する。達成できなければそれの
要因分析を徹底的にやる、というものだ。それ以外もの
に関しては、極端なことをいえば達成できなくてもいい
のかもしれない。


言いたいのはなんでもかんでも大切大切といって、全部
を並列になれべようとすることだ。


そして、コミットメントしたものに対しては絶対の責任
をもつ。そうすれば、決して適当な目標にはならないは
ずだ。コミットメントして始めて、挑戦的かつ現実的な
ストレッチゴールの目標設定ができると思う。


何も達成できなかったときの犯人探しや言い訳を求める
わけではない。やりかたを間違えるとそうなる恐れもあ
るが。


姿勢の問題だということを言いたいのだ。