営業の同期2

昨日に引き続き、営業の同期の話。
どうやったら売上が伸びるのか、どうやったら成果を出
せるのか、というのは共通の悩みのようだ。現状では、
何をしていいのかわからないという。でも、話をしてい
るとその中にヒントがあるのがわかる。


Bという商品がある。これは、Yくんもお勧めの商品だ。
でも、なかなかお客様にはわかってもらえないという。
でも、実際にちゃんとした使用状況で試すと本当によい
、とYくんはいう。僕自身も軽く試してみたことはある
が、それだけだといまいちピンとこなかったが、やはり
ちゃんと試すと全然違うという。
実際にちゃんとした形で試せる機会は設けてはいるもの
の、そこまでしてくれるお客様はごくわずかだという。
でも、そこまでして試してくれたお客様はたいてい購入
してくれるそうだ。


そこにヒントがある。要は、「商品はよい、でも、それ
をちゃんと試せるところまでお客様を誘導できていない
」ということだ。これこそ営業の仕事の醍醐味ではない
だろうか。要は、試させるところまでお客様を導けば、
あとはわかってもらえるということだ。誰がやる仕事か
といえば技術者でもマーケティングでもなく、これこそ
営業の仕事だろう。そして、現状、ごくわずかのお客様
しか体験をさせてあげられていない。まさに成功のチャ
ンスがあるといえる。


Yくん頑張れ。