回路作業

しかし、仕事とはいえ、回路作業は苦手だ。「技術者
たるもの自分で手を動かしてなんぼだ」といわれるが、
明らかに自分で苦手なものをやっているとしか思えな
い。まぁ、ここで逃げてはダメだ、と自分に言い聞かせ
てやってはいるが、うーん。


そもそも何がイヤかというと....


(1) 失敗すると取り返せない...。
回路パッドがとれたりしてしまうと、もうイヤになる。


(2) 手先の器用さが求められる
そもそも手先が器用じゃない。細かい作業が得意じゃな
いのだ。だからプラモデルもそんなに好きじゃなかった
。さらにミニ四区を作るといつも煙が出ていた...。


さらに、せっかく半田づけしても、「線が長いからノイ
ズがのる」「もっと短い線を使え」などといわれる。


プログラムを書いてたほうがよっぽど楽しい。


ドラッカー氏の「強みに焦点を当てろ」という意には明
らかに反しているしなぁ。


まぁ、できないよりはできたほうがいいのでやっている
。さらにまぁ、これも丁稚奉公だろう。所詮まだまだ
仕事を選べるわけではないのだから、やれることを一生
懸命やろう。さらに、こういう経験があるからこそ、自
分の強みが出せるようになったときにさらに仕事が楽し
くなるんだと思う。




青野さんの本を読んでそんなふうに思った次第です。
たまにはこういうグチもありかも。