機序に基づいた考察

問題に対して考えていくというのであれば、結局は原理
がどうなっているのかまでたどり着く。それはなぜを5
回繰り返す、という作業と同じではないだろうか。


「なぜ○○なのか?」→「△△が変わるから(仮説)」→
「なぜ△△が変わると○○なのか?」→「△△が変わる
と、□□が変わるから」→「なぜ□□が変わるのか?」
...。


そうすると最終的には原理までたどり着ける。これを
数値で表すことができるのであれば、それで判断すれば
いいが、これが数値化できないものであるのであれば、
あとは原理に対する仮説を戦わせるしかない。要はこれ
は主観をぶつけ合うことになると思う。数値がないので
あればいずれも仮説どまりだ。要はその仮説がどれだけ
腑に落ちるものかどうか、ということではないだろうか



結局、これをしなければ、表面的な目に見えるところだ
けの対処療法となり、根本的な理解にも対処にもつなが
らないのだ。
そして、これをメンバー全員が納得する必要がある。そ
こに至る過程では議論を戦わせればよいが、方向性に対
してはコンセンサスをとるべきである。