ラップ&ロール

昨日に引き続き、ホーチミンのラップ&ロールという、
生春巻き屋さんに行ってきた。店内はライトグリーンと
白で統一されたおしゃれな内装で、一見カフェというよ
うな感じだ。


さらに味も素晴らしい。生春巻きの種類が20種類近くあ
り、どれもおいしい。外れがない。


日本に店舗を出したら絶対流行るという確信を持てるよ
うなお店だ。トム・ピーターズだったらきっとすぐに、
店長を呼び出してオーナーの連絡先を教えてもらうんだ
ろうなぁ。たぶん、本当にこのコンセプトをもって日本
に持っていったら儲かると思う。何がいいって、とにか
くおいしいからだ。食事としてもOKだし、カフェで休憩
で一休みというシチュエーションでもつかえる。ただし
、それが中途半端になってしまう可能性はあるが。でも
、生春巻きであれば、酒のつまみとしても合うので、夜
はバーとしても機能すると思う。


正直ベトナムらしくはない。値段も高いし。でも、店内
は必ずしも外国人ばかりでもない。たぶんそこそこ裕福
ベトナム人も利用していると見受けられる。たぶん、
もともと彼らのベトナム料理、ということなので、そう
いう意味でも違和感なく入れるのだろう。


一方、日本に、「これまでの日本食をおしゃれに変える
」というようなコンセプトがあるだろうか。一時流行っ
たおむすび屋なんかがそうだろうか。