お客様主義とは

事業部長とのやりとりを通して、「お客様主義とは何か
」を考えてみた。そもそも、お客様主義と何だろうか。
なんとも捉えようもないものだ。ましてやそれを企業ス
ローガンとして抱えるのであれば、どこにそれの具体的
なものが現れているのか、また何をすれば「お客さま主
義」なのかを明らかにする必要がある。人間は、シンプ
ルかつ具体的なビジョンがなけれ動くことはできないの
だから。


私なりの考えは、
第1段階:デザイン(おっと、こんなところに便利が!)
第2段階:楽しさ(ワオ!楽しぎる!)
ではないだろうか。


たぶん、今後、どんどん機能での差別化は難しくなって
いく。そうしたときに、重要になってくるのがこの2つ
だろう。デザイン出身の取締役とかがいない時点でまだ
まだこのレベルにはほど遠いのがうちの会社だ。任天堂
なんかはこれのさきがけの1つだろう。もっとやるべき
ことはあるが。こうした機能を見つけ、実現していくこ
とが「お客さま主義」の1つの形といえるのではないだ
ろうか。小林製薬もまさに"実践"している1つの企業だ。


そして、こうした「お客さま主義」を実践していく上で
やはり重要なのは人になってくる。ちょっと話はそれる
が、勝手に採用のビジョンも考えてみた。
(1) 「安定を求める人は来ないでください。」
(2) 「世界一の技術へのチャレンジの場があります。」
(3) 「女性の力が必要です。」


今のうちの会社は安定思考の人が多すぎる。やはりこれ
は変えていく必要がある。また、チャレンジというので
あれば、何にチャレンジするのかを具体的に書いておく
必要がある。技術立社を目指すならなおさらだ。そして
、「女性躍進」「ダイバーシティマネジメント」などと
言うくらいならば、もっと直接的に「女性の力が必要」
と言ったほうがいい。そのほうが素直に反応するのでは



では、そうした人を採用するために何をみればよいか?
それは2点ある。
(1) 「あなたの失敗経験を教えてください。」
(2) 「あなたの感動経験を3つ教えてください。」
きっとこの2点である程度の人間としての深みが測れる
ような気がする。


うーん、しかしいつもそうなのだが、書いてるうちにだ
んだんと論点がずれてしまうのは直さないといけないな
ぁ...。