上司のすごいところ

研究所の上司も入って、ミーティングを行った。いろいろと問題が
噴出してきて、進めば進むほど、問題も膨らんでいく、というよう
な状況だ。


しかし、上司のFさんはすごい。まぁ抜けているところも多々ある
が自分よりもよっぽど細かいところまで見ている。本来自分の担当
分野にも関わらず、Fさんのほうがよくわかっていたりするから、
正直そうしたところは悔しい。


それと一見答えのないようなことを単純化させることで、仮説を導
き出すところはすごい。「それだったら自分でもわかる」と思うの
だが、そこまで問題をブレイクダウンさせる能力がすごいのだ。


こうしたところはやはり見習っていかなければいけないと、強く感
じる。


しかし、Fさんが話すとどうにも説得力がある。研究で培った知識
と経験がやはりそうした雰囲気をかもし出しているのだろう。そう
考えると、そこでは勝てなくてもやはり自分が勝てる分野をきちん
と持たなければならない。そこでは、Fさんには負けない、という
ものを。今で言えば、ソフトの分野だろうか。