知財部の同期

知財部の同期と飲みにいってきた。
キャノンが特許に強いのは、事業環境によると言っていた。競争が
激しいから、必然的に特許で勝てないと、すぐに負け組になってし
まうからだといっていた。それともう一つ強いのは日立だと言って
いた。
まぁ、キャノンはわかるとして、日立はよくわからない。確かに競
争は激しいにしても、それが収益には結びついていない。


例えば、MBAなどを学ぶ中で、知的財産と事業収益性の関係を論文
としてまとめていったら面白いものになるのではないだろうか。
闇雲に出すもの、ヒット率をねらうもの、社内の特許意識の高さ、
具体的な施策など、どういうものが事業に価値を生み出しているか
を考えると面白い。また青色ダイオードのような超ホームランと
特許の関係など。


そういえば、何かの記事でみたが、最近はプロセス技術などは特許
化しないとのことだ。特許を出して公開されてしまうとそれを元に
どういうふうに作っているかが他社にわかってしまうからだ、とい
う。まさにこれこそBBだろう。


ちょっとまた話が飛ぶが、どうも社内において、BBと商品のコアコ
ンピタンスがごっちゃになっているような気がする...。


うーん、今日はまとまりのない話ばかりだ。