ゴリアテを倒す戦略
サッカーの試合だった。対戦相手は、大阪で1番の社会人チーム。
正直、自分たちが勝てる見込みなんてまったくない。まぁ、よくて
0-4、悪くて、0-7くらいのスコアになるだろうと予想していた。
案の定、前半早々にフリーキックから先制される。しかし、ここか
らがすごかった。試合になれてくると、意外とそこまでの実力差が
ないことに気づいてくる。なんとかこちらもボールを回すことは可
能だった。
そして、2本のフリーキックから一気に2点を返し、前半のうちに、
1-2と逆転に成功した。相手は前がかりになっていて、相手ディフェ
ンスは完全に油断していたところだった。
そしてそれ以降もボールは完全に相手が支配していたが、結局後半
も守りきる形で2-1で逃げ切った。リーグの他チームが毎回5点差程
度で負けているのを考えると、まさに番狂わせだった。
ここで勝因を考える
(1) 相手が傲慢・天狗になっている
試合中もこちらに対して、「素人チームのくせに...」とい
うようなことを口走っていた。完全に天狗になっているような
言動だ。たぶんこれ以上は強くなれないだろうと感じた。
(2) やることの明確化
こちらの側のやることがシンプルで明確だった。余計なことを
せずシンプルに守ることに徹すればよかった。
(3) 謙虚に試合に臨む
相手は強いという謙虚心をもつことで、「思った以上にできる
」という自信を試合中にもつことができた。
かしら。