初めての自分の会社との出会い
初めて自分の会社と出会ったときのことをふと思い出した。
大学院1年生のときに、ドリームゲートインターンシップに参加した。
「社長の鞄持ち」という企画で、このときの経験がその後の自分の人
生を決めたともいえる。
そのときのインターンシップ先のベンチャー企業の社長が今の会社の
出身者だったのだ。初めて経歴を見たとき、「○○出身、△△大学卒
業後○○会社でサラリーマンを経験後起業」とあった。
そのとき、出身は自分と違う、大学も違うし関わりもないし、何を会
話の糸口にしようかなぁ、と考えたものだった。そして、○○会社と
いうのを見たときも...うーん、なんか堅そうだし、普通の人っぽい
なぁ、という感じだった。もっと平たくいうと、経歴だけをみたら、
「イケテナイなぁ」という印象だ。(きっと、マッキンゼーとかリク
ルートとかって書いてあったらワクワクしたんだと思う。)
まぁ、その後はいろいろと経験をさせていただき、結果としてその会
社で働いているわけだ。
でも、よく考えると、それが外から見た自分の会社だということだ。
でも実際に中に入ってみると、すごい人がいたり面白いことがあった
りとたくさん発見があるわけだ。
(1) 外から見るダメな部分 内から見るいい部分
(2) 外から見るダメな部分 内から見るダメな部分
(3) 外から見るいい部分 内から見るいい部分
(4) 外から見るいい部分 内から見るダメな部分
こんなふうに見方を捉えることができる。
自分が経験し感じているものと客観視した場合に見えるものをこんな
ふうな切り口で考えてみると面白いと思う。
しかし、ファーストインプレッションが悪いと後でよくなる、という
のはこんなところでも当てはまったということだろうかねぇ。