管理するということ

商品に動作不具合があり、検証を行っていたのだが、ソフトと回路
どっちが悪いのかは分からない状態に陥った。そこで、共同デバッ
グ作業になったのだが、それからも問題が山積。


そこで、実感として感じたのが管理の重要性。今までは研究試作
だったので、そこで場当たり的に仕様決めを行っていたが、それ
には限界があることを思い知らされた。ハードとソフト両方が仕
様の取り違いをしていたのだが、そこは厳密に管理しておらず、
動作確認できたので、結果的にもう大丈夫だろう、ということで
進んでいた。


ただ、そうしていたおかげで、結果としては後になって動作不良
でこうして修正を行うことになった。


正直、あまり"管理"という言葉自体は好きではないが、それでも
なくてはならないものなのだ。ましてや会社を回していくために
は、"管理"も絶対に必要なものである。


ちょっとここはきちんと管理文書を作れるようになろう。それも
自分に足りないスキルの1つだ。なんか、事業部にくると、ビジ
ネスとして当たり前のことを自分が全然知らなかったり、できて
いなかったり、ということを思い知らされる。頑張ろうっと。