代理店(営業)の役割

ソフト開発に問題があって、至急ソフトの修正が必要になった。そ
こで、ソフト屋さんに緊急的に依頼をしたのだが、スケジュールの
都合上、どうしても受けられない、といわれた。(まぁ、契約等の
問題でいろいろとゴタゴタがあるという背景はあるのだが。)


一応、体制としては、「弊社→代理店→ソフト屋」という形でソフ
ト開発を依頼している。実際直接、コーディングを行ってくれてい
るのはソフト屋さんの技術者なので、仕様の変更要求などは直接お
願いして対応してもらっていた。


共同デバッグ作業などには、代理店さんも来てはくれるが、正直特
に何をするわけでもないので、まぁ、いてもいなくてもそんなに変
わりはないと思っていた。
むしろ、仲介する分マージンが発生するし、あまり付加価値がない
なぁ、と感じていたのが正直なところだ。


でも、今回はこちらが直接言っても、ソフト屋さんが動いてくれな
かったので、代理店を通して、きちんとお願いをすることにした。
そうすることではじめて、ソフト屋さんも対応してくれることにな
った。


代理店(ソフト屋さんの親会社)というのはこういうところで、力を
発揮してくれるものなんだ、ということをわかった。今さらながら
にビジネスの基本というものを勉強した気がした。


事業部にきて、やっぱりではあるが、"商売"が近くに感じられるよ
うになってきた。