ドラマのようにはうまくいかない

「どんなに頑張ってもうまくいかないときもある」
「ラマのようだ、と思っても結末はそうならないときもある。」
「過去がそうといって、今回も同じになるとは限らない。」
というのをふと思った。


だいぶさかのぼるのが、高校生2年生のときのサッカー部でのインタ
ーハイの県予選1回戦のことだ。


自分たちは春の県予選で決勝まで進んでおり、優勝候補の1つだった
。正直、うかれている面もあったと思う。また、試合の前日・当日
が学園祭と重なっており、メンバーも練習よりも学園祭に心を奪わ
れていた。


一方、相手は県内一の進学校であり、強豪校。春の大会では、同点
PK戦でからくも勝った相手。さらに、彼らは進学校ということも
あり、夏のインターハイで引退となる。負けたら引退、という状況
で彼らは死に物狂いで戦いに来る。気迫もすさまじい。


正直、状況を考えれば、相手に分があるように感じていた。ドラマ
的に言っても、相手が勝つシナリオのほうが正しいように思えた。


でも、実際フタをあけてみると...、3-0の圧勝。


何が起こるかわからない、とそのときは正直思った。なかなかドラ
マのようにはいかないものだ。

あとは、例えば、「桑田と清原が同じチームになったら...」とか
サッカー日本代表の黄金のカルテット...」とか、そうなったら
ドラマが起きそうだ、と思っても意外とドラマはおきないもので
ある。