B2BとB2C

事業は大きく2つにわかれる。
 ・B2B : ビジネスユーザが使う
 ・B2C : エンドユーザが使う
もちろん、両方に対して商品やサービスを提供することもある。


ここでなんとなく感じるのが、
 ・B2B : 競争がゆるやかで技術者のモチベーション普通
・B2C : 競争が激しいが技術者のモチベーションが高い
というこだ。
おそらく、ものづくりの企業としては、B2Bに特化し、コア技術
を持つことが収益につながりやすいと思う。スマイルカーブで
もわかるように組立だけでは付加価値はつきにくい。かいに、
材料やデバイスで高付加価値を生み出すかが重要になる。
B2Cビジネスは、非常に競争が激しい。清涼飲料水なんかがよい
例ではないだろうか。商品サイクルの速さ、新商品の多さなど。
でも、実際に自分が作ったものが、店頭に並び、お客様に使って
いただける、というのは技術者冥利につきるような気がする。そ
ういう意味で自分が携わったものが商品になる、というのは部品
などの消費よりも嬉しさは大きいような気がする。何を作ってい
るのか、わかりやすい、というのもよい点だと思う。


どっちがいい悪いではないが、そうしたB2C商品を持つのは、従業
員のモチベーション維持の上でも大切なのかもしれない。しかし、
収益性を考えるのであれば、コアとなる技術があるならば、B2B
特化したほうが収益性は上がるような気がする。