感覚的と論理的

異動初日、何人かが歓迎会を開いてくれた。そのときにNさんとい
ろいろなことを話した。後になって考えてみると、だいぶ無礼な言
動もあったと思い反省。


Nさんが言っていたが何がいいか悪いかの判断は、「自分がいいと
思うかどうかだ」と言っていた。何が売れるかわからない状況で、
最終的な判断はそれしかないと思う。でも、果たしてそれだけだろ
うか。


例えば、コンビに弁当とかなら味覚なので、まぁ、おいしいかどう
かで判断できるだろう。例えば、リラックスグッズとかもそういう
判断ができるかもしれない。逆に、女性用の下着の開発、となった
ら自分ではいいか悪いかの判断はし難い。自分が普段使わないもの
だからだ。化粧品なんかもそうかもしれない。じゃーどうすればい
いかだ。それは、
 ・誰がどのようにその商品を使うか具体的なイメージができる
 ・その商品が人が今まで何かのしていた仕事の代替品となる
だと思う。
でも、まったくないものというものは、そうした論理的ないいor悪
いの判断さえも無力にしてしまう。その場合は、最初の感覚的ない
い悪いが利いてくるのかもしれない。
いずれにしても、
 ・感覚的なマーケティング
 ・論理的なマーケティング
その両方が必要ということだろう。


感性を磨こう。