サラリーマンの不満

会社に不満をもったときの対応は2つしかない。
(1) 自分の会社を作る
(2) 受け入れる(我慢する)


(1)の行動がとれないのであれば、結局はどんなきれい
ごとを並べようと、どんなに人を批判しようと、(2)に
ならざるをえない。もちろん、(2)「受け入れる」とは
言ってもその考え方は多様にある。自分のスキルを高
めて主導権を持つことや、別のところに生きがいをも
つ、など人それぞれだと思う。


でも、やめられない以上はサラリーマンであるという
ことを受け入れなければならない。それはサラリーマ
ンのルールに従っていきなければならないということ
だ。これは会社をやめて別の会社に転職したとしても
、どこかの組織に属する限りは同じことだと思う。


やめることができないのにえらそうにモノを言うのは
やっぱり違うと思う。人から仕事を与えてもらわない
と何もできないのだから、何でこんな仕事を、とか、
上司はアホだ、とか言ったところでそれは意味がない
ことといえるだろう。


では、どうするか。やっぱり自分でテーマを見つける
にしても何にしても、そもそも「ベンチャーをやる」
という視点でモノゴトを常に見つづけ、そして、チャ
ンスを見出し、そこに行動を起こすことが求められ
る。そして、失敗をし再度チャレンジすることだ。日
本の大企業の中にいると、そんなことをは、生涯をか
けたようなチャレンジにも見えなくはないが、でも、
そうではなくそのチャレンジをできることに行うこと
がまずは必要なはずだ。この方向へ一歩踏み出すこと
ができれば、後は自分が全ての責任をもち、自分でコ
トロールしていけばいい。そうならない限りは、所
詮はサラリーマン根性だ。


幸いにも自社には社内ベンチャーの制度がある。それ
が機能しているかどうかは別にして、利用できるもの
は何でも利用したらいい。会社のためでもなんでもな
い。そんなきれいごとは言わなくていい。どこでも通
用するビジネスパーソンになること、自分が価値を生
み出すこと。それが産業人に求められていることだ。






大学の海外研修の日程が短くなった。これで上司と再
度交渉だ。前の交渉の際に、切れなくてよかった。あ
そこできれていたら、たぶん次の交渉は持てなかった
だろう。交渉は慎重に。