本を捨てる
読書法について書こう。前にも1回書いたが。基本的には読書をした
後なのだが、どうしても読んだ本はそのままキープしておきたくなる
。たぶん、次のような心理が働いている。
- もったない(せっかく買ったのに捨てるのは...)
- 並べたい(本が本棚に並んでいるのは気持ちい)
- また読むかもしれない
この(3)が一番よくない。これはある意味、「何かあったときのこの
本を読もう」症候群だ。要は自分の知識となっていないから、本に
頼ろうとしている。これでは読書の意味はない。
というわけで、ただ読書をしただけでなく、それを血や肉としてい
かなければない。それには繰り返し読むことがよいのだが、そう全
部は読んでいられない。なので、エッセンスだけを抽出する作業が
必要になる。
「レバレッジ・リーディング」に習って、自分だけがわかる要約を
作ろうと思った。自分なりにルールを決めて、「30分かけて、重要
項目だけをピックアップ」としたのだが、これがなかなかできない
。
何でもかんでも写しとろうとしてしまう。本を捨てるから、という
心理が働くからなおさらできるだけ保存しないと、と思ってしまう
。これでは今までといっしょというか読書効率的には悪くなってい
る。何か妙案はないものだろうか。
うーん、やっぱり取捨選択なんだろうな。本1冊で決断できないよ
うであれば、重要な決断なんていうのはさらにできない。頑張ろう
!