idea→frame→priority

研究テーマを創出するプロセスがふと頭に浮かんだ。少
しの間、ほったらかしていたのだが、気づいたときにア
イデアが浮かぶ、というのはいわゆる「熟成」による効
果なのかしら。というわけで下記のようなモデルになる
と思う。


idea → frame → priority


(1) idea
要は、The way to get a good idea is to get a lot
of ideas. ということだ。
イデアを出す環境があるか、個人のアイデアの量と
質はどうなのか、部署としてアイデアを出す仕組みが
あるかどうか、ということ。


(2) frame
どういう制約のもとでアイデアを考えていくか、とい
うもの。つまり、ビジョンとはある種制約だと思う。
人は制約という枠があることで初めて考えることがで
きるのではないだろうか。


(3) priority
そして、frameを通過し、昇華したアイデアが優先付け
される。部署にとっての重要度を考え、リソースの配
分を行う。ここでの考え方は、当たれば大きい、や確
実なヒット、などいろいろあるが、研究所でいうなら
ば、本人がすごくやりたい、というのがあってよい。
もちろん、それだけではダメなのだが、そういう要素
がなければ研究所の存在意義はなくなってしまう。


さて、このモデルに照らし合わせると、今の研究室の
現状は...。