大企業で働くということ

中の世界と外の世界。
大企業の中で働いていると、自分が仕事ができていたの
は大企業の看板があるからできている、ということ意識
をなくしてしまう。それはつまり井の中の蛙になるとい
うことだ。

大企業の中で優秀な人はその人の能力を50%引きくらい
でみたほうがよいと言われた。つまり自分自身の絶対能
力もその程度差し引いて考えたほうがよいということだ

さて、では大企業ならではの成長方法とは?そもそもそ
れができなければ大企業で働く意味がない。

それは...
  ・大企業の看板を使いこなして人と出会う
   ラーメン屋の親父としてトップの地位にいたとし
   ても、誰か相手にしてくれるだろうか。偉大なり
   大企業の看板。
   会うときは大企業の看板でも、記憶としては、個
   人で覚えてもわないとね。これが大切。
  ・仕組みを学ぶ
   大企業という組織がどう摩擦を起こさずゆっくり
   とでも回転しているのかを考える。人間2人いれ
   ば組織になり、摩擦は起きうるものだ。1万人以
   上の人となったら...。
  ・使いこなす
   福利厚生、研修、などなんでも使えるものは使っ
   ておこう。
  ・内部情報を知る
   せっかく働いているのだから、内部にいる人しか
   わからない情報から企業を考えてみよう。過去の
   歴史などからさ。

いま思いつくのはこんなところかな。もっと考えていか
ないと。そんなことをしているうちに、看板があること
とないことの差に気付いてくるはずなのかな。

でも、大企業の中にも優秀な人はたくさんいる。人ので
きるかどうか、の差って非常に小さくも感じるし、非常
に大きくも感じるなぁ。